|
|
医療ボランティアに参加して
|
2006/09/22UP |
|
|
(22歳学生)
僕は神奈川県の医療機関で治験ボランティアに参加しました。
今回参加した治験ボランティアは今世間でも話題となっているジェネリック医薬品の治験で、4泊5日の入院を2回して治験薬を飲むものでした。
参加した施設はとてもきれいで、治験を専門的に行っている施設でしたので、一般の患者の方と会うことはありませんでした。また、参加されているボランティアの人達は、社会人の方や、僕と同じ大学生も多く参加していていました。
参加した治験では、治験日の前日夕方から入院し、まず、担当医師から薬の効能、副作用、安全性に関して十分に説明を受けました。
医師の説明によると、ジェネリック医薬品は、すでに薬の安全性が確立されているため、その治験は血中濃度の状態をみるもので副作用に関しては予測できるものであり、ほとんど心配することはないとの説明を受けました。
また、治験参加の説明を聞いた後でも、納得がいかなければいつでもキャンセルできるという事も安心して参加できる理由でもありました。
医師の説明が終了後、同意した後、夕食となりましたが、ボリュームもあり僕としてはかなり満足でした。その日は特に検査はなく21時頃就寝となりましたが、普段から21時頃には寝る習慣がないため、0時くらいまではベッドで読書をしていました。
翌日は朝早く起床後、医師の健康診査がありました。定時に起床し薬を飲み、その後、採血、血圧・脈拍・体温の測定を繰り返し行いました。しかし、服薬は1日のみだったので、非常に楽な気持ちで参加できタイムスケジュールが決まっているため、採血時間以外はのんびりと過ごすことが出来ました。
今回、参加した施設は、清潔感あるシャワー室やテレビ、読書が出来る談話室などもあり、しかも部屋ではベッドごとにパソコンも使えたので、僕はゆっくりレポートを作成し、インターネットをすることも出来ました。基本的には採血時間以外は何をしてもよかったので、久しぶりにじっくり勉強をしたり、読書をしたりとゆっくり自分の時間を過ごせた感じがありました。
他の参加者さん達は、施設で用意されている漫画を読んだり(たくさんありました)、ゲームをしたりしている方が多かったようです。雑誌類やパソコンの持ち込みも可能だったので、これから参加する方は好きな本やゲームを用意していくと楽しく過ごせると思います。
一般の方はひとりで参加している方達ばかりでしたが、大学生は友人同士で参加している方たちもいて、とても楽しそうでした。次回参加する際には友達と一緒に参加してみようと思いました。
今回治験ボランティアに参加したのは初めてでしたが、薬が出来るまでの世の中の仕組みを理解できましたし、協力費まで頂き、社会貢献が出来たのはとてもよい体験でした。
ぜひまた参加したいと思っています
。 |
|
|
|
 |
|
各科の先生からコメントをいただいてます。 |
コメントはこちら |
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|